(2022年度)

 今年度は、元気いっぱいの1年生28名を迎え、全校児童228名、教職員23名で北松園小学校がスタートしました。子どもたちにとってワクワクがいっぱいで笑顔あふれる学校、保護者の皆様や地域の皆様に応援していただける学校づくりに力を尽くして参ります。
さて、早いもので6月に入りました。子どもたちの命の安全・安心を最優先としながら、1年生を迎える会、運動会、児童総会、6年生の学習旅行など、子どもたちの希望に満ちあふれる思いを大切に、教育活動を進めております。
個性豊かな北っ子228名。ものの見方や考え方、得意なこと苦手なこと、一人一人違います。「みんな違って、みんないい」違いがあるからこそ、自分の思いを伝え合い、学び合うことで、違いを正しく理解して思いやりの心を育み、自分を成長させることができます。子どもたち自身が自分のよさを知り、互いを尊重し高め合うことができるよう、頑張る姿や成長を価値付けていきたいと思います。
今年度も、まなびフェストのキーワード「みんなで認め・励ますプラス言葉のシャワー」で学校・家庭・地域が一体となって、一人一人の子どもに寄り添い、子どものよさや個の特性を伸ばしていきたいと思います。
保護者の皆様には、「早寝・早起き・しっかり朝ごはん」で、子どもたちを元気に送り出していただいております。また、スマイルパトロールの皆様には、毎朝子どもたちに温かい言葉をかけていただき、見守り活動をしていただいております。そして、今年度も町内会から1年生に黄色い帽子と命を守る安全タスキを贈っていただきました。子どもたちに思いを寄せ、愛情を注ぎ、守り育てていただいていることに心より感謝申し上げます。
今年度も「地域の学校」として、保護者や地域の皆様のお力をいただきながら、全教職員が一丸となって子どもたち一人一人に寄り添い、全力を挙げて児童の育成に邁進してまいります。
ご支援、ご協力の程よろしくお願いいたします。

盛岡市立北松園小学校
校 長 八幡美奈子


(2021年度)

 この4月に着任いたしました、校長の八幡美奈子と申します。今年度は、28名の1年生が入学し、全校児童242名、教職員23名でスタートしました。
今年度も引き続きコロナ対策を講じての教育活動となりますが、子どもたちの希望に満ちあふれる思いを大切に取り組んで参りたいと考えています。
さて、今年度は北松園小学校まなびフェストのキーワードとして、「みんなで認め・励ますプラス言葉のシャワー」を掲げました。これは、学校・家庭・地域が一体となって、一人一人の子どもに寄り添い、認め、ほめ、励ますプラス言葉のシャワーで、子どものよさや個の特性を伸ばし、自己肯定感を高めていこうというものです。
現在、「ほうかごスポーツ」や「ほうかご広場」等については、感染防止のため取り組みを見合わせているところですが、保護者・地域の皆様のお力をお借りしながら、「今、子どもたちにできること」に力を尽くして参りたいと考えています。
保護者の皆様には、「早寝・早起き・しっかり朝ごはん」で、子どもたちを元気に送り出していただいております。また、スマイルパトロールの皆様には、毎朝子どもたちに温かい言葉をかけていただき、見守り活動をしていただいております。そして、今年度も町内会から1年生に命を守る安全タスキを贈っていただきました。
北松園の大切なたからである子どもたちに思いを寄せ、愛情を注ぎ、皆様に守り育てていただいていることに心より感謝申し上げます。
今年度も、本校の子どもたちを地域の子どもたちとして、学校・家庭・地域が一体となって育てていきたいと思います。また、保護者、地域の皆様との連携をより一層深め、子どもたちの学びを充実させ、笑顔あふれる学校にしていきたいと思います。
今年度も、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

校長 八幡 美奈子


(2020年度)

 今年度は,新型コロナウイルスから子ども達の命を守ることを大前提とした教育活動を推進する為,PTA,地域とのこれまで以上にきめ細かく慎重な連携が重要と考えています。

二学期が始まった今,子ども達の健康を守る為にここまで行ってきた様々な教育課程の変更にも深いご理解をいただいていることに感謝しております。

また,コロナ禍の今だからこそ,子ども達の健康な体作りを応援したいと校庭整備にPTAから多くの面でご協力いただいたこと。そして,「ほうかごスポーツ」に県立大学の先生方が地域住民として取り組んでくださっていること。命を大切にする一人一人の心を育てたいと自動全員分の安全タスキを地域から贈っていただいたこと。認め励ますプラス言葉をキーワードに前向きな心を育てようと「ほうかご広場」にPTA,地域から多くの方が手を挙げてくださっていること(感染防止の為,取り組みを見合わせています)等々。

このコロナ禍にあって,児童の健全育成という願いを軸に,PTA,地域,学校の連携が一層強くなっていることを強く感じています。今後ともご協力のほどよろしくお願い致します。

校長 福島 正徳


(2019年度)

  この4月に着任いたしました、校長の福島正徳と申します。北松園小学校の第一印象は、まず、子ども達が快活かつ素直であること。そして、PTA活動が主体的かつ自律的であるということです。このような学校で勤務できることは幸福であり、それゆえ教育への責任を強く感じるところです。

  4月20日のPTA総会で、学校経営の説明をいたしました。その中で特に保護者の皆様にお伝えしたかったのは、「早寝、早起き、しっかり朝ごはん」、そして、「自己実現しようとする意欲」についてです。  新学習指導要領には、これからの学習は「主体的、対話的で深い学び」を目指すと記されています。言うまでもなく、授業、その他の活動を通じてこれを推進していくのは学校の責務です。一方、その基盤となる、学びに向かう身体(早寝、早起き、しっかり朝ごはん)及び学びに向かう心(自己実現しようとする意欲)の育成については、家庭と学校の協働が不可欠と考えます。

  保護者の皆様との連携を今後一層強め、子供たちの豊かな学びを追求していきたいと心から願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 福 島 正 徳


(2018年度)

「地域の皆様、保護者の皆様に支えられて」

盛岡市立北松園小学校
校 長 中 村  亙

 平成30年度は,男子129名,女子130名,合計259名で盛岡市立北松園小学校をスタートしました。

北松園小学校勤務2年目を迎え,充実した日々をすごしております。特にありがたいことは,毎朝地域の方や保護者の方が交差点に立ち,子どもたちの見守り活動をしていただいていることです。挨拶運動も兼ねた見守り活動のおかげで,子どもたちは大きな事故もなく,元気に過ごしております。

また,保護者の皆様には,学校の教育活動にご理解とご協力をいただきながら,愛情をたっぷりかけて子どもたちを育ててくださるので,本校の子どもたちは,落ち着いた気持ちで生活や学習に取り組んでおります。この場を借りて,皆様の日々のご指導に心から感謝申し上げます。

さて,本校の学校教育目標は,昨年度同様,「よく考える子ども」「思いやりのある子ども」「たくましい子ども」の3つであり,これらを土台として,社会に適応し,社会に貢献することができる「知・徳・体」のバランスのとれた人間形成を目指しております。

この教育目標を達成するために,子どもたちは,個人目標,学級目標,児童会の目標を決め,目標達成のために様々な活動に取り組んでおります。また,今年度は田村副校長が中心となり,3年〜6年生がNIE教育の一環として「はがき新聞」に取り組んでおります。はがき新聞は,青空ホールや職員室前廊下に掲示しておりますのでご覧ください。

結びに,地域の皆様や保護者の皆様には,これまでと変わらぬ温かいご支援をいただきますようお願い申し上げて,挨拶といたします。


(2017年度)

「地域の皆様、保護者の皆様に支えられて」

盛岡市立北松園小学校
校 長 中 村  亙

 4月になり、校庭の木々の芽が膨らみ、新学期の始まりと共に多くの子どもたちが学校に戻ってきました。今年度は、男子133名、女子132名、合計265名、12学級で平成29年度盛岡市立北松園小学校をスタートしました。

4月からこの学校で過ごして感じたことは、地域の皆様やPTA会員の皆様が温かい気持ちで子どもたちを見守って下さることです。

朝、自転車で学校の周りを巡回していると、いたるところにスマイルパトロールの方が立っていて、子どもたちに温かい言葉をかけてくださりながら、街の安全を見守ってくださっています。また、保護者の皆さまが、愛情をたっぷりかけて育ててくださるので、本校の子どもたちは、安心して学校に登校し、落ち着いた気持ちで生活や学習に取り組んでおります。この場を借りて、皆様の日々のご指導に心から感謝申し上げます。

さて、本校の学校教育目標は、「よく考える子ども」「思いやりのある子ども」「たくましい子ども」の3つであり、これらを土台として、社会に適応し、社会に貢献することができる「知・徳・体」のバランスのとれた人間形成を目指しております。

この教育目標を達成するために、子どもたちは、個人目標、学級目標、児童会の目標を決め、日々の様々な活動に取り組んでおります。また、より良い学校生活をするために、4年生以上の児童は、毎週月曜の朝に新渡戸稲造の言葉を試写し、昼は幸せニュースの放送活動に取り組んでおります。

地域の皆様や保護者の皆様には、これまでと変わらぬ温かいご支援をいただきますようお願い申し上げて、挨拶といたします。


(2016年度)

五者が満足する学校を目指して

盛岡市立北松園小学校
校 長 佐 藤  茂

 平成28年度がスタートしました。6日の始業式には5名の転入生、7日の入学式では44名の新入生があり、全校児童267名でのスタートです。4年生が41人となり2学級になりました。2年生もあと3人増えれば2学級です。教職員は全部で26名です。
今年度は、昨年1年間をかけ、4者(子ども、教職員、保護者、地域住民)で作り上げた『まなびフェスト』をもとに教育活動を進めます。子ども一人一人が、学校教育目標の「よく考える子ども」「思いやりのある子ども」「たくましい子ども」を自分事として、主体的に取り組めるようにしたいと考えています。学校では、GP(ゲームプラン)シートという目標達成への具体的な計画書を作成し、知・徳・体のバランスのとれた児童育成を目指しています。家庭での取り組みも、保護者の意見を集め、PTA組織を活用して検討してきました。学校運営アドバイザーの方々には、地域の声を反映していただきました。
4者の協働による目標達成の仕組みが整いました。4者が同じ目標に向かって力を合わせることで、子どもたち一人一人の力を最大限に引き出せると期待しています。また、今年度は地域や関係団体等の教育力を学校教育に積極的に取り入れる予定です。新たな取り組みを進めながら、日々改善を図り、行政を含む5者が満足する学校の実現を目指します。
北松園小学校に関わる全ての方々に「北松小いいよね」と笑顔で言っていただけるよう、平成28年度も全力を尽くして参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。


(2015年度)

盛岡市立北松園小学校
校 長 佐 藤  茂

 平成27年4月から北松園小学校にお世話になっている校長の佐藤茂と申します。 この原稿を書いているのは、着任後3カ月ほど経った6月の末です。4月からこれまでの取り組みなどを紹介し、ごあいさつとさせていただきます。
4月9日、入学式の翌日から朝のパトロールを始めました。晴れた日は自転車で、雨の日には徒歩で。町内会の集まりにもできるかぎり顔を出しています。学校の実態に応じた学校経営を進めるための情報収集が目的です。子どもたちの登校の様子、見守り隊のボランティアの方々のお話、さまざまな情報が役に立ちます。転任のたびに同じ思いをしてきました。それほど焦る必要はないのですが、校長として何をすればいいのか早く答えを知りたいのです。
4月、6年生と仙台・松島方面に学習旅行へ行ってきました。5月、児童と教職員、保護者の協力で運動会を成功させることができました。6月、5年生とキャンプに行き、自然体験をしてきました。市内陸上記録会の取り組みで、5・6年生ががんばってくれました。すでにPTAの役員会や理事会も数回開かれました。
時間の経過と共にさまざまなものが見えてきました。視野が広がり、その深さも感じることができるようになってきました。「子どもは地域で育つ」と言います。学校も家庭も地域の中にあります。校長として何をすればいいのか。その答えが見え始めています。昨年、創立20周年記念事業を終え、今年22年目を迎えている北松園小学校。五者(児童、教職員、保護者、地域住民、教育行政)が満足する学校を目指してがんばろうと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。